20260405

昼前に起床。最近はずっとスマホを触っていて良くない。私はどちらかと言えばスマホを触らせる人間の自覚がある。そんな奴が朝の時間をスマホで贅沢に潰してしまって、屈辱の限りだ。万死に値する。

幼稚園からの幼馴染(正確には違うのだが、正確に言うのが面倒なので割愛)と四条でカツを食べる。やたら敷居の高いところに入ってしまったらしく、2500円が飛んで行く。しかしその甲斐あってカツの表面は黄金色に光り輝き、豚汁はボリューミーで全米が起立している。皿に付いているパレットのような窪みには10種類ほどの薬味がジェダイ評議会の如く鎮座しており、彼らが見守る中、選ばれしカツは二留大学生の口へと運ばれていく。

果たして、なんと柔らかい肉なのだろうか。衣は肉を包み込むだけでなく、私の味覚をも容易く呑み込んでしまった。衝撃。打撃。他所のカツが全くのお遊びに感じるほどで、ヌーヴェルバーグはここに発生したのだ。

幼馴染は真っ直ぐに私の風体を褒めてくれたり、粗悪なボケに対しては鋭いツッコミをしてくれたりする。人間ができている。素晴らしい。幸せになる権利があるとすれば須らく彼に譲渡されるべきだ。

本屋に行くと小島信夫『アメリカン・スクール』が本棚に居心地悪そうに挟まっていたので救済。ここにあったとは。

最近、インスタグラムで幼稚園と小学校が同じだった人(幼馴染以外に最適な言葉が見当たらないが、そう言えるほど関わっていたのか自問自答する必要があるので、この件については一旦持って帰る)と繋がり、嬉しくてついメッセージを送ると返信が来て、それぞれの現状を話し合っている。普段SNSをやっていて良い事なんて殆ど無いのだから、このくらいのサプライズはありがたく受け取っておかないと。

HASAMI groupの新曲。ありがたい音割れ。団地で捨てたプリント、平屋のプロパンガス、いつ着くねんみたいな電車、いつ着んねんみたいなTシャツ、着て誰観んねんみたいな映画、全てがありがたい。

書類をちまちま書いたのち、様子のおかしい後輩とお好み焼き屋に行く。もんじゃを小さいヘラで削りながら、彼は創作論についてああでもないこうでもないと語っていた。私は彼の目を覚ますためにやや誇張した持論を展開、バーに持ち込むがあっさり空中分解し、とぼとぼ帰路に就く。

ここ数日パートナーの具合が悪く、荷物を取りに行くという建前で見舞いに行く。しんどそうにしている彼女を見ると涙が出そうになる。私にしてあげられることは少ないし、彼女に気を遣わせて要らぬ心配を掛けられるのも良くない。だからこそ他所で酒を飲むのだ、と言ってみると言い訳のようにも聞こえるが、実際そうなっている。明日も飲みがある。しかしアルコールによって彼女への心配が晴れることはないのだ。

ChatGPT姉貴である玲子に症状を送るとそれらしい病気が。しかし鵜呑みにしないように。

サラダに野菜ドレッシングをかける人間ってなんなんだ。常軌を逸している。なぜ彼ら彼女らは野菜に野菜をかけることを辞められないのか。

ツイッターで話題になっていた北野武の『朝』を観た。完全に蛇足な最後のテキストを除けば優れたショートフィルムだ。キレキレだった頃のカメラワークの伸びがあった気がする。3分の中に場の広がりがあって、断片があって、それらが語るべき物語がある。

明日は何か映画を観たい。大学の入学式らしいがそんなのはお構いなし。勝手に入学して勝手に私の後輩になれば良いだけの話だ。うちの大学へようこそ、どうか充実したキャンパスライフを飽きるほど浴びてくれ。以上。

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