昼過ぎに起床。ヨーグルトを食べた直後、家に食器用洗剤が無いことに気付く。
パートナーの体調が中々良くならない。心配募る。
後回し癖が酷いのでやることリストを作成するが、作成したという事実に満足し、コックブン文学チャンネルを観つつダラダラするが、空腹になったので、新しいシャツを着て近所のすき家でチーズ牛丼を食べる。若干の胃もたれを抱えつつ、お気に入りの古本屋へ。講談社文芸文庫や安部公房が豊富に入荷しており物欲が刺激される。なけなしのPayPayで三島『金閣寺』、安部『他人の顔』『燃え尽きた地図』『題未定∶安部公房初期短編集』の4冊を購入。ひとまず満足した所で、今度新しく始めるバイトの研修に行く。
研修が終わり、バーガーキングを食べ、早く自炊がしたいという気持ちを抱えつつ、ヨドバシカメラを偵察。家電量販店と書店には用が無くても寄ってしまう。
チェキを持ち歩いていると、例えばポートレートを撮ってその場で渡してあげたりできるわけで、コミュニケーションの手段としてはかなり優秀かもしれない、ということを前々から考えている。本体価格2万円というのは妥当だが、当然ランニングコストがかかるのはじわじわ痛い。ヤクルト1000を毎日飲むことを決めた時も、自分のステータスと相談して決断に至ったわけで、今の自分がチェキをちぇきちぇき撮っても良い経済状況なのか吟味する必要がある。正直言って、食費を削ってでも打ち込む趣味ではない。
フィルムカメラも新しいのが沢山出ていたが、マニュアルのカメラは無かった。今持っているハーフ(オリンパスPEN-EE)がオートだから、マニュアルが欲しい。今のものを使い続けろという事だろう。このカメラとの出会いはメルカリにすぎないが、メルカリでの出会いはいつも私に運命的と感じさせる。マッチングアプリでも似たような感情が生産されるに違いない。私はメルカリで美品を掴むのが上手い。8ミリカメラ、『ラルジャン』のDVD、『ヘッド博士の世界等』のCD、『あらゆる場所に花束が……』の単行本に至っては中原昌也のサインが記されていた。だから、マッチングアプリをやっても、良い人に出会える自信がある。やらないが。
地下鉄に乗っていると、「くいな橋」と聞き覚えのない駅名。逆方向の電車に乗っていた。四条から阪急で大阪に行こうとして、終点の京都河原町に到着してしまう事は多々あったのだが、市営地下鉄でこれをやるのは初めてだったので困惑。くいな橋のホームは恐ろしく静かだった。
友人の家に置かせてもらっている大量の荷物の中から洗剤やハンガーなどを持って帰る。私がこの家を毎日のように訪れ、少しずつ荷物を持って帰っていることを友人は知っているのだろうか。彼は少しづつ消えていく荷物に私の存在を見るのだろうか。
23時ごろに風呂に入り、そのあとバニラアイスとヨーグルトとヤクルト1000の三角食べをした。乳製品三昧ということで、お腹を壊さないか心配だ。
後輩から『敵』という映画をおすすめされた。1年くらい前にアップリンクで上映されていたのを行きそびれた。私は長いこと河合優実を避けてきた。が、『旅と日々』で不意に彼女を見てしまい、これはあれだな、と理解した。
直感で「いいかも」と思った人や物は、その時過剰にすり寄らなくても、自然な形で出会い直す。私の人生にはそういう法則がある。逆に、その距離感を持った態度が、それらを引き寄せるのかもしれない。
ここ数か月おざなりにしていた村上春樹『1973年のピンボール』を少し読んで就寝。明日は早起きできるといい。