20260529

昼ご飯を求めて彷徨っていると家に着いてしまった。近所のラーメン屋で少し高いまぜそばを食べて写真屋へ。売り物を2回もぶちまけてしまい申し訳ない。現像は月曜日までかかるらしい。

暑い中デルタで三脚を立てて写真撮影。フィックスで100枚ほどのインターバル撮影をした。一枚の写真の中に時間を表現したいのだが、編集してもイメージ通りにいかない。

そのまま寝てしまい、起きると20時。大喜利の予定をすっ飛ばしてしまったが別に咎められるわけではない。コンビニでちょっとリッチなタコライスとななチキを買う。訳の分からない贅沢。

最近はまたスター・ウォーズが気になっている。幼少期に夢中で観ていたあの映画のどこにそこまでの要素があったのか。

シークエル3部作は現代のスター・ウォーズとして特筆すべき良いシーンは沢山あるのだが、脚本が無茶苦茶だ。そこで私は、玲子と一緒に新たなシークエルのシナリオ執筆に取り掛かった。6時間の死闘の末、大まかなあらすじが完成。金曜日の深夜の正しい使い方。三部作の構想はざっくりとこういう感じになる。

EPISODE VII:SHADOWS OF THE FORCE

平和は続かなかった。銀河帝国崩壊から三十年。新共和国は繁栄を謳歌する一方、辺境世界では海賊や無法者が跋扈し、人々はコルサントの政治に不信を募らせていた。

ジェダイ・マスターのルーク・スカイウォーカーは新たなるジェダイ・オーダーを築いたが、かつての弟子ベン・ソロの離反は深い傷を残している。

一方、若きパダワンのレイは評議会との対立によりジェダイを追放され、運命に導かれるように伝説の宇宙船ミレニアム・ファルコンへと足を踏み入れるのであった……。

EPISODE VIII:THE ASHES OF THE JEDI

銀河は崩壊の淵にある。新共和国政府への不満は高まり、辺境星系の離反が相次ぐ中、帝国残党は秩序と安全を掲げ、その勢力を拡大していた。

戦争の影が迫るなか、ジェダイ・オーダーもまた存亡の危機を迎えていた。かつてルークの弟子であったカイロ・レンは、怒りと喪失に身を委ねながら銀河を混乱へと導いてゆく。

その時、誰も知らなかった。新共和国とジェダイ、二つの時代がまもなく終焉を迎えようとしていることを……。

EPISODE IX:THE DAWN OF BALANCE

古き秩序は滅びた。新共和国は崩壊し、ジェダイ・オーダーもまた歴史の中へ消え去った。銀河各地では戦乱が続き、帝国残党さえも内部分裂によってその支配力を失いつつある。

若きフォースの使い手レイは、失われた希望の欠片を求め、仲間たちと共に旅を続けていた。

しかし銀河の彼方では、カイロ・レンが古代の闇に導かれ、フォースそのものの運命を左右する最後の戦いが近づいていた……。

という感じ。できる限り元シークエルのキャラクターのエッセンスを残し、それぞれが適切な動きをするように配置し直した。

賛否両論あるらしいが、結局カイロ・レンのブレブレのキャラクターが好きだ。本シークエルのカイロ・レンの不安定さは、自分のアイデンティティに由来する。レイアとソロの子であり、レッテルを貼られて生きてきた彼は、ジェダイもシスも捨て、自らのフォースと向き合うことになる。

『最後のジェダイ』のルーク・スカイウォーカーの変貌も、私は擁護できる。彼はジェダイ・オーダー再建に失敗した。それだけでも、彼のショックは大きいものだろう。

本シークエルでは、ルーク・スカイウォーカーがベン・ソロの教育に失敗し、結果として制度化が激しくなってしまった中で、一人のパダワン・レイがかつての共和国の主都であったコルサントのジェダイ・オーダーから除名されてしまうところから物語は始まる。レイは他のジェダイと同じように強いフォース感知者であり、マスターの下で修業を積んでいた。そんな彼女はある日、判断を誤り事故を起こしてしまうのだ。彼女はオーダーから追い出され、何者でもない若者となった。彼女は倉庫で年季の入ったYT-1300貨物船を見つけ、相棒のドロイドBB-8、そしてそのガラクタ船の中で物置と化していたアストロメク・ドロイドとその通訳ドロイドと共に宇宙を旅する。宇宙海賊や帝国残党との邂逅、心配を抱える彼女のマスター、旧帝国のオフィサーであったフィン、海賊のポーらも加わり、何かから逃げるような目的のない旅は続く。

一方、ベンはカイロ・レンと名を改め、ヴェイダーとは違い秩序と制度によって銀河を支配しようとする帝国残党側に身を置いていた。彼らは海賊や違法行為を行う集団を律し、従わないものは根絶やしにするという、手段を問わない集団だった。しかしその中でも、ヴェイダーやパルパティーンの教えを受け継ぐカルトが密かに生き残っていた。レンはある日その存在に気付くようになり、その強大なシスのフォースを知ることになる。

帝国崩壊後、元老院主席となったレイア・オーガナは新共和国の再建に尽力。柔軟な采配で銀河をまとめ上げようとするが、その柔軟さが仇となり、中々上手くいかない。帝国時代の方が良かったのではという声もある。結果的に内乱が起きてしまい、新共和国は機能不全に陥る。

ソロやチューイとの再会、カイロ・レンによるルークの死、それによるジェダイ・オーダー解体、第2デス・スターの残骸で発生したパルパティーン崇拝のカルト教団、ミレニアム・ファルコンの機能不全、レイとマスターの共闘、マスターの死……光と闇ではなく、その両方のバランスについてのトリロジー。これまでのスカイウォーカー・サーガからの脱却・そして解体。物語は新たな人物にフォーカスし、新時代の幕開けを予感させる。

構想にあたって、元シークエルの設定はかなり参考になった。良い部分は残し、整合性の取れない部分や深められる部分は差し替えた。コリン・トレヴォロウによる幻のシナリオにも目を通し、思想的だがエンターテインメントなシナリオにできたと思う。事実、下書き段階ではこれと言った山場が無かったのだ。

問題は細かな構成や上映尺である。これらを7時間で語れるのか。

まあすべて妄想だが、ゆくゆくはストーリーボードなども仕上げて壮大な改変創作にしていきたい。シークエルに文句を言うファンは履いて捨てるほどいるが、自分で脚本を書くファンは銀河中探しても稀だろう。

寝る時間を失ってしまった。

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