20260815

終戦の日。盆。新見に行く両親とバイトに行く妹。家に一人残された私。昼ご飯に困る。

家を出る前に母に言われた洗濯物を取り入れる。
のち、ある公衆電話についての3分ほどの短編映画イメージを書く。台詞をほぼ流れで書く。8割くらいがさらさら出来上がった。

自転車をあてもなく走らせ、古本屋『ながいひる』へ。ウェス・アンダーソンや山下敦弘のユリイカ、何も買わず。しかし小山田浩子『穴』の単行本を見つける。店を出てすぐ、買っておけばよかったと思ったものの、ブックオフで買えばいいや、となる。

ミヒャエル・ハネケが監督を引退するそうだ。彼の映画はいわゆる『感情の氷河化』三部作しか観ていないが、そのどれもが高水準にある。残念というか、そもそもこの噂は本当なのか。

3時。せっかくの岡山なのにすき家でにんにくの芽牛丼を食べる。味が想像できてつまらん。
ブックオフへ。36周年祭、アプリ提示で20%オフらしい。あのちゃんの栞ももらえた。『佐藤雅彦の毎月新聞』と小山田浩子『工場』を購入。400円ちょっと。100円浮いた。
次は本屋に自転車を走らせ、昨日財布を忘れて買い損ねた中原昌也『焼死体たちの革命の夜』を買おうとしたが、3000円を超えているようなので今度に回す。これ以上一気に本を買ってしまうと金銭感覚がおかしくなってしまう気がするし、まだ読めていない本を増やしたくない。

ホームページを手直しする。「号外」の欄を作ったり、コードをさらにシンプルにしたり。

『工場』を読み進める。まず、この小説にはルールがある。段落の切り替わりがそのまま場面の切り替わりで、空白行を挟んで舞台の切り替わりが起こる。断片的、しかしこの工場のなんと巨大な事よ。大きさの中に不気味さが収まっている。ぎゅうぎゅうに押し込まれているような、正座感というか、変な効率化、こことは違う奇妙なルール、不穏、鮮やかでない、現代の安部公房的な、と言えば言い過ぎなのだろうが、今のところ面白く読めている。3分の1まで読み終わり寝る。

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