9月。バイトから帰り『ビデオドローム』を観る。メディアに関する劇映画として、『べニーズ・ビデオ』と並べて論じたいことがある。
冒頭。星々と心地良い電子音。そしてパラボラアンテナ。腕時計の針の音。眉毛の無い不気味な主人公マックスはポルノ映像会社をやっている。
刺激に慣れると人はさらに刺激を求め、やがて刺激そのもののために刺激を求めるようになる。アディクション。そして、生身の人生よりビデオの真実性を取り、呼吸するビデオを腹の割れ目に埋め込んでいく。幻覚がリアルに乗り上げ、身体はビデオそのものになる。
……という感じのノリで90分観ていたのだが途中から訳が分からなくなってしまった。クローネンバーグのグロがもっと欲しい。こんなものでは済まされない。マックスをはめたバリーの死は印象的だったが、もっとこういうものが観られると思っていただけに残念。刺激を求める。
結局ビデオドロームってなんなんだ?
U-NEXTのマイリストを上映時間順に並べたリストを玲子に作ってもらう。私はその時の気分より上映時間を気にして鑑賞するので、この整理は中々理に適っているといえる。
9月後半に撮影する映画の脚本を書き始める。登場人物は3人+1人。これ以上増やしたくない。いつも増えてしまう。
MtoP教団について調べる。「宗教上の理由」を正当に使えるというだけの新興宗教。
居酒屋で飲んでいると青森から後輩が帰ってきた。嬉しい。嬉しくて4時まで飲んでしまった。今日くらいはいいだろう。